ワコール ウェブストアで顧客情報誤表示

ワコールは自社で運営する通信販売サイト「ワコールウェブストア」で顧客情報の誤表示を確認したと発表しました。
同社によると現在は復旧しているとのことです。

【経緯】
経緯:(2017年3月21日 午前12時00分 現在)
2017年3月17日 午前10時06分 委託先事業者にてキャッシュの設定変更
2017年3月17日 午前10時21分 お客さまからのご連絡により、問題が発覚
2017年3月17日 午前10時30分 ウェブストア閉鎖対応を開始
2017年3月17日 午前11時30分 ウェブストア閉鎖対応完了、調査開始
2017年3月20日 午後06時00分 調査完了
2017年3月21日 午後01時00分 サイトの安全性を確認したため、サイトを再開

【不具合発生の時間】
2017年3月17日(金)午前10時06分 ~ 同日 午前10時52分

【対象サイト】
ワコールウェブストア
http://store.wacoal.jp

【誤表示の可能性のあるユーザー】
6名(うち、お客さまの特定ができなかった方 1名)

< お問い合わせ先 >
ワコールエクセレントクラブ
フリーダイヤル:0120-205-056
受付時間:午前9時00分~午後5時00分[土・日・祝日のぞく]
お問い合わせはこちらからお願いいたします。

【原因】
2017年3月17日(金)午前10時6分に弊社委託先事業者において、アクセス集中に備えてサーバ負荷を軽減する措置として個人情報を含まないページのみをサーバ上に一時記憶(キャッシュを生成)し表示させる作業行った際、対象の設定に誤りがあり、個人情報を含む情報がキャッシュ化され、その後他のユーザーの閲覧時に誤表示されることとなったということです。

同社によると「お客さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深く反省し、お詫び申し上げます。今後、このような事態を起こさないよう、情報管理の徹底および再発防止に努めてまいります」としています。

詳細;ワコール

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