ファイル共有サーバー(Synology NAS)

ファイル共有サーバー(NAS)は情報共有のために欠かせない機器です。Synology NASは単なるファイル共有サーバーではなく“業務システムを効率よく管理して守る”業務サーバーです。

Synology NASは4つのメリットがあります。

  • サービスの継続性が高い(障害に強い)
  • セキュリティに強い
  • わかりやすくて使いやすい
  • コストが安い

皆様はどのようにファイル共有サーバー(NAS)の機種選定をされていますでしょうか。

ファイル共有サーバー機種選定のポイント

  • 事業継続性

    ⇒耐障害性が高く、業務を止めることなく稼働し続けることができます。
  • 運用の手間

    ⇒直感的な管理画面や難しい設定いらずのおすすめ設定等、使いやすさに定評があります。
  • 高機能・多機能

    ⇒NASはファイル共有サーバーの機能に留まりません。便利で安全・安心な機能が豊富に用意されています。

①事業継続性

セキュリティ対策

  • ⇒セキュリティアドバイザー
    セキュリティ アドバイザーは、Synology NAS をスキャンして安全に運用するための推奨設定をご提案します。
    ・セキュリティリスクや疑わしい動作を検出します。
    ・悪意がある第三者からの異常なログイン試行 (ブルートフォース攻撃) を分析します。
    ・内部セキュリティの定義データベースを自動的に更新し、サイバー攻撃から最新の状態で防御します。
    ・月次もしくは日次で、詳細結果と推奨する操作を説明するためのレポートを作成します。


  • ⇒ウィルス・マルウェア対策
    Antivirus Essential はSynology NASを保護する、無償で完全機能が付いたウイルス対策アプリケーションです。Synology NASが動作していないときに自動的に更新を確認し、予定したスキャンを実行してSynology NASの性能を最大限に引き出せるようにします。


  • ⇒ランサムウェア対策
    暗号化ベースのランサムウェアはより高度になってきており、ウイルス対策ソフトでもすぐには検出されない場合があります。一度感染すると、自分のデータを開くことができなくなり、身代金を支払ったとしてもデータを回復できるという保証はありません。感染したファイルを復元し、ダメージを最小限に抑えるために、定期的にバックアップを行うよう強くお勧めします。マルチバージョン バックアップの利点を生かす強固なバックアップ ソリューションにより、感染したファイルをバックアップ バージョンから復元します。

  • ⇒共有フォルダ暗号化
    暗号化はデータの安全性を保護し、ハッカーや悪意あるユーザからのデータ盗用を防止するのに有効です。Synology NASではAES 256という強力な暗号化方式を採用しており、適切な権限を持っているユーザしかデータにアクセスできないようにすることが可能です。ハードウェア暗号化方式により高速な動作をするため、パフォーマンスを最大限に活用できます。


  • ⇒Let's Encrypt SSL対応
    Synology NASへ接続する際に、SSL暗号化通信に対応しています。特にインターネットからの接続を許可する場合、一般的な商用SSLを利用すると証明書のコストとして年間数万円~数十万円がかかりますが、Synology NASでは無料SSLのLet's Encryptに標準で対応しています。ファイル共有サーバーのためだけにSSL証明書のコストがかかると二の足を踏んでしまいがちですが、Synology NASなら無料で安全なSSL暗号化通信環境を構築することを可能にする嬉しい機能が付いています。



耐障害性

  • ⇒ハードディスクの冗長化(RAID構成)
    ハードディスクの冗長化により、ハードディスクに障害が発生した場合でも動作を止めることなくファイル共有サービスを継続して利用し続けることができます。Synology Hybrid RAID (SHR) は、Synology独自のRAID自動管理システムで、ストレージの拡張やストレージ機能を最大限発揮できるようにします。


  • ⇒HA(High Availability)構成
    Synology High Availability(SHA)は、2台のSynology NASを冗長化することで、万が一Synology NASに障害が発生してもダウンすることなく稼働し続けます。
    2台のSynology NASは常に同じデータを複製して記録しながら、Hertbeat通信で相手Synology NASが正常に稼働しているかをお互いに確認しています。万が一Synology NASにアクセスできなくなった場合、自動的にサーバーが切り替わってサービスを継続します。


  • ⇒リダンダント構成
    Synology NASのモデルには、電源と冷却ファンが冗長化されたモデルも存在します。 NASに限らず、コンピュータハードウェアにとって、電源と冷却ファンは継続動作するために信頼性が求められるパーツです。とはいえ機械である以上、トラブルが発生する可能性はゼロにはならないため、電源と冷却ファンも冗長化することで、万が一のトラブル発生時でもサーバーを止めることなく継続動作することができます。


事故・災害対策

  • ⇒マルチバージョンバックアップ機能
    一般的なバックアップでは、障害発生もしくは誤ってデータを削除してしまった際などに、事故後のデータを上書きバックアップしてしまい、バックアップしたデータは使い物になりません。マルチバージョンバックアップ機能では、1世代前のバックアップでは使い物にならない場合、2世代前・3世代前といったように最大32世代前のデータまで戻ってデータを取り出すことが可能です。


  • ⇒クラウドバックアップ機能
    事業所が火事や大規模災害に遭遇してしまった場合、データは保全できていますか?クラウドバックアップは、特定の場所に大きな問題が発生したとしても、インターネット上にデータを保全しておくことで、データを守ることができます。Synology NASでは、Amazon S3、Glacier、Microsoft Azure、OneDrive、Googleドライブ、Dropboxに標準で対応しており、僅かなコストで安全なデータ保全を行うことができます。


  • ⇒復元の容易性
    障害発生時に、データ復元手順が困難であったり、データ復元に多くの時間を要するのでは、バックアップの有用性は半減してしまいます。
    Synology NASでは、Hyper Backup ExplorerというWindowsアプリケーションが利用でき、通常使用するPCからバックアップデータを復元することができるため、障害発生時の業務停止時間を最小限に抑えることができます。


②運用の手間

使いやすさ

  • ⇒DiskStation Manager (DSM)
    DiskStation Manager (DSM) は、あらゆる Synology NAS 用にデジタル資産を管理できるように作られたウェブベースの直感的な使い勝手のオペレーティングシステムです。 今まで数多くのNAS管理ツールを見てきましたが、ツールを使いこなすためにツールの使い方を覚えなければならないものが多い中で、DSMは最も使いやすいといえます。


  • ⇒リモートメンテナンス
    Synologyでは、外部からの接続方法を複数持ち合わせています。
    御社のネットワーク環境やセキュリティポリシーに合わせて、Synologyを外部からリモートメンテナンスすることが可能です。 ご担当者の方が、外出先からリモートメンテナンスすることも可能ですし、弊社へリモートメンテナンスをご依頼いただければ、運用は全てお任せいただくかたちも可能です。

③高機能・多機能

ログサーバー

  • ⇒ログセンター
    各種ログを記録するSyslogサーバーを構築できます。Synology本体のログはもちろんのこと、外部機器(例えばファイアウォール等)のログをSyslog転送することで、各種機器のログを一元管理することができます。アラート等のイベントが発生した際に、管理者宛にに通知メールを送ることもできます。

外部接続

  • ⇒QuickConnect
    外出先から、インターネットで Synology NAS にアクセスしたいと思う場合があるかもしれません。DSM でリモート アクセスを設定することで、ウェブ ブラウザにカスタム ドメイン名を入力することで DSM やその他のサービスにログインすることができます。

アカウントと権限の一元管理

  • ⇒Active Directory Server
    Active Directory Server は、お使いの Synology NAS をドメインコントローラーに変える効率的なツールです。Active Directory Server により、管理者は社内のあらゆるコンピューター上のアカウントを一元管理し、フォルダやファイルのアクセス権限を容易に管理することができます。

仮想環境

  • ⇒仮想マシン構築
    Virtual Machine Manager は各種仮想化ソリューションを集中管理され、整理されたインターフェイスに統合し、複数の仮想マシンを Synology NAS 上で簡単に構築、実行、管理できるようにします。 Virtual Machine Manager を活用すると、ハードウェアのリソースを柔軟に割り当てたり、導入とメンテナンスに多額の費用をかけることなく仮想環境を構築したり、妨害を受けずにホスト間で仮想マシンをマイグレートし、そして、全範囲の耐障害性保護を提供することができます。

保守・サポート体制

通常保守、先出センドバック保守、オンサイト保守(平日昼間)、オンサイト保守(24時間365日)の4通りの保守からお選びいただけます。
サイバーセキュリティソリューションズは、Synology認定パートナーです。
機種選定から導入設定・運用保守まで承っております。
お気軽にお問合せください。