Apple アップデート「iOS 10.3.3」をリリース脆弱性に対応(CVE-2017-2517他)

Appleは脆弱性各種に対応するためセキュリティアップデート「iOS 10.3.3」をリリースしました。

対象となるデバイスはiPhone 5 以降、iPad (第 4 世代) 以降、iPod touch (第 6 世代)となり、リモートの攻撃者により、アプリケーションを突然終了されたり、任意のコードを実行されたりする可能性がある脆弱性など47件に対応しました。

iOSは使用者がWindowsOSに比べ少ないことから比較的、サイバー攻撃の可能性が低い安全なOSとして長い間、認識されてきました。しかしiPhone などスマートフォンの使用者が増えており、脆弱性に手薄なiOS向けのサイバー攻撃も近年、増えてきています。攻撃者もこの油断を突いてくる可能性が高まっていますので対象者は速やかにセキュリティアップデートを行うようにしましょう。

【対応した脆弱性一覧】

CVE-2017-2517
CVE-2017-7006
CVE-2017-7007
CVE-2017-7008
CVE-2017-7009
CVE-2017-7010
CVE-2017-7011
CVE-2017-7012
CVE-2017-7013
CVE-2017-7018
CVE-2017-7019
CVE-2017-7020
CVE-2017-7022
CVE-2017-7023
CVE-2017-7024
CVE-2017-7025
CVE-2017-7026
CVE-2017-7027
CVE-2017-7028
CVE-2017-7029
CVE-2017-7030
CVE-2017-7034
CVE-2017-7037
CVE-2017-7038
CVE-2017-7039
CVE-2017-7040
CVE-2017-7041
CVE-2017-7042
CVE-2017-7043
CVE-2017-7046
CVE-2017-7047
CVE-2017-7048
CVE-2017-7049
CVE-2017-7052
CVE-2017-7055
CVE-2017-7056
CVE-2017-7058
CVE-2017-7059
CVE-2017-7060
CVE-2017-7061
CVE-2017-7062
CVE-2017-7063
CVE-2017-7064
CVE-2017-7068
CVE-2017-7069
CVE-2017-8248
CVE-2017-9417

詳細;Apple

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