四国スバルによると、同社において利用しているWebメールシステムに、社員1名のメールアカウントに、不正アクセスが行われた形跡があることが判明しましたとのことです。
この不正アクセスにより当該Webメールシステムに保存されている顧客等の個人情報を含む送受信メールが不正に閲覧あるいは画面コピーされた可能性があり、「お客様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。」として発表しました。【不正アクセス事案の概要】
9月11日(月)の20時頃、同社のWebメールシステムのアクセス記録にて、社員1名のメールアカウントに外部からインターネット回線を通じて不正にアクセスされた形跡を発見。不正アクセスの可能性がある期間は、9月10日(日)3時44分から、最大で9月11日(月)20時頃までです。
当該社員のメールアカウントに保存されていた送受信メールには、個人に関連する以下の情報が含まれておりました。
①取引先様の社員情報(氏名、会社住所、会社電話番号、会社メールアドレス) 24件
②スーツ購入のお客様情報(氏名、購入店舗、購入商品番号、購入金額) 128件
③スーツ購入の弊社社員情報(氏名、購入店舗、購入商品番号、購入金額) 24件合計(①+②+③) 176件
メールデータそのものの外部転送、データダウンロードなどの物理的なデータ搾取は確認されておりませんが、当該メールアカウントに保存されていた送受信メールの内容が外部の者に閲覧あるいは画面コピーされた可能性がありますとして引き続き調査をしていくとのことです。
<本件についてのお問い合わせ窓口>
四国スバル株式会社 本社 営業支援部
電話番号:089-972-0191 (休業日窓口 080-4791-5700)
受付時間:9:30 - 19:00同社によると「該当するお客様については、不正アクセスによって個人情報を不正に入手した者から郵便や電子メール等が送付されるおそれがあります。見知らぬ発信元から郵便や電子メール等が届いたときは、返信その他の対応をされないよう、お願い申し上げます。」とし注意を促しています。
詳細;四国スバル