
Bad Rabbitランサムウェアによる感染が広がっています。 Bad Rabbitランサムウェアは、2017年5月に感染が広がったWannacryや2017年6月の亜種NotPetyaに次ぐ第3弾です。 ヨーロッパやロシアを中心に被害が広がっており、日本でも被害が報告されています。 Bad Rabbitランサムウェアの感染経路は、改竄されたWebサイトを閲覧することでマルウェアをダウンロードして感染してしまうドライブバイダウンロード形式が報告されています。 Bad Rabbitランサムウェアに感染すると、PC内のファイルを暗号化して使用できない状態にした上で、40時間以内に0.05ビットコイン(約3万5千円)を支払うように要求します。脅迫画面に残り時間がカウントダウン表示され、被害者の精神的な不安を煽ります。、 また、WannacryやNotPetya同様ワーム機能を持ち、SMBの脆弱性を利用してネットワーク内の他のPCへ感染を拡大していきます。