東京都 ネットバンキング利用時には、セキュリティ導入を

東京都が運営する消費生活総合サイト「東京くらしWEB」にて4月3日、インターネットバンキング等などで利用できるセキュリティサービスを紹介し、導入を呼びかけました。

インターネットバンキングの不正送金が後を絶たず、被害額も相当な額に達しています。金融機関だけでなく、利用者にも十分、セキュリティに気を付けて利用してほしいことからの注意喚起になります。実際に、「自分の口座から別の口座に振り込みがされていたが、心当たりがない」「知らない団体に送金されていた」などの相談が寄せられているとのことです。

東京くらしWEBでは、おもなものとして、以下の5種をあげています。

・ワンタイムパスワード(トークン)
 サービスを利用するときに、専用のカードやスマホアプリで、その都度、1回限りのパスワードが発行されます。
・ログインや取引完了の通知サービス
 インターネットバンキング等にログインやログアウトした際や送金などの取引を行った際に予め登録しておいたメールアドレスに通知が来るサービスです。
通知メールで利用状況がわかるので、不正なアクセスがないかチェックできます。
・ソフトウェアキーボード
 ログインパスワード等を入力する際に、キーボードの入力情報を盗まれないように、画面にキーボードを表示して画面上でパスワードなどを入力させるためのソフトウェアで、インターネットバンキング等のログイン画面上で利用することができます。
・偽サイト検知ソフトウェア
 偽サイトを検知するソフトウェアで、パソコン等にインストールして利用します。
インターネットバンキング等のサイトにアクセスした際に、偽サイトを検知すると画面に警告表示等が出ます。
・生体認証
 銀行によっては、スマートフォン向けのサービス等を利用するためのアプリを提供しています。このアプリにログインする際に、指紋等による認証機能を入れているものがあります。
指紋を読み取らせて、予め登録しておいた指紋と照合することによって認証します。

不正送金被害額は2015年には30億円、2016年も16億円にのぼっています。万が一被害にあった場合、個人は無制限に保証としている金融機関が多いですが、ユーザーの普段のセキュリティレベルによっては保証額が満額でなくなったりします。インターネットバンキングは非常にセキュリティにおいて危険だということを認識しておきましょう。

詳細;東京くらしWEB

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