
京都大学医学部付属病院は院内にて患者の個人情報が保存されたSDメモリカードの紛失があったと報告した。歯科口腔外科の研修医が別の研修医にデータを渡すためにSDカードをPCの上に置いておいたところ、紛失してしまったのだという。含まれていた情報は「患者の氏名のほか、顔や口腔内、手術中の写真」。カードの使用期間中に入院していた患者41人をはじめ、最大で138人分とのこと。今のところ紛失した情報の悪用は確認されていない。 同院では、個人情報が紛失した可能性のある患者に対し、電話と書面による事情の説明と謝罪を行う方針。 詳細;京都大学医学部付属病院